社内における人材価値の高い人とは

組織は生身の人間の集まりで構成されているため、多様な人材が集まって仕事をしています。
上司か部下かを問わずたくさんの「みんなから尊敬され、あらゆる局面で頼りにされる人」を見てきました。
私の会社員生活を振り返り、社内における人材価値の高い人の持つ特徴について記述してみたいと思います。

人材価値の高い人とは

上記のとおり「みんなから尊敬され、あらゆる局面で頼りにされる人」だと思います。
「価値とは」を具体的に表現することは難しいですが、抽象的には供給に対して需要が常時上回っていることと考えています。
ポイントとなるのは、このような優れた人材はまわりのメンバーにもプラスの影響を与えるという点です。

自己犠牲の精神がある

優れた人材は、「トラブルが発生したとき」「組織の業務がオーバーフローしているとき」「困っているメンバーがいるとき」など組織的な対処が必要なときに、「率先してまわりが好まないポジションを取りに行く」といった傾向があります。

ピンチな局面において「誰かがどうにかしてくれる」と思うメンバーが多い中で、実際に行動を起こすことは簡単なことではありませんが、この行動こそが自身の評価を上げること、ここで得た貴重な経験を自身のスキル・ノウハウに転換できることを知っているのだと思います。

成長への努力をしている

優れた人材は、自身のスキルやノウハウを高める努力を継続的に行っています。
これは座学でのお勉強ということではなく、取り組む仕事に関する周辺情報を能動的に調べたり、専門性の高い人に教えてもらいに行き、自分を高め続けます。
このことから、実務担当者よりも上席の方が専門性の高い勉強をされているといった事態が起きている場合もあります。

自身の守備範囲に明確な線を引かない

上記の成長への努力とも相関しますが、優れた人材は「自分の担当領域はここまで」といった明確な線を引かない傾向にあると思います。
もちろん所属する組織や担当領域には与えられた役割がありますが、他組織や他の担当領域(さらには社会や経済情勢などの広い視野も)においても情報を取りに行くなどの行動を怠りません。

相手の立場や気持ちに理解を示す

会社での仕事は一人で完結するものはほとんどありません。自組織のメンバーに加え、他の部署や関連会社、社外の方とも連携して成し遂げていくことも多いかと思います。

優秀な人材は、自身の立場が上とか下とかの観点ではなく、その方の立場や置かれている状況、気持ちにまで最大の想像力をはたらかせた言動を行います。常に「お互いがお互いを支えるビジネスパートナー」として捉え、良好な関係を維持、まわりを巻き込みながら仕事を前に進めます。

最後に

上記が高付加価値人材の特徴だと考えている点です。
「業務の優先順位付けがうまい」とか「着手が早い」とか「まわりのメンバーの育成に余念がない」とか切り口を変えることもできると思いますが、まずは身近な尊敬できる先輩(や後輩)の行動を観察し、自身の成長にどのように取り込んでいくかを考えてみるきっかけになれば幸いです。

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